【もう悩まない！】子供の発熱に「神闕」と「足の井穴」のツボ刺激＆マッサージ

2025年5月17日 2025年5月16日

やお駅前鍼灸接骨院（八尾市本町7-7-12）

やお駅前鍼灸接骨院では、お子様の発熱に対し、東洋医学に基づいた優しいツボ押しとマッサージのセルフケアをご紹介します。特に、おへその神闕（しんけつ）や足の足の井穴（あしのせいけつ）は、お子様の様々な不調に効果を発揮すると言われていますよ。

※ツボ療法で免疫機能をサポートしつつ、けいれんや嘔吐、ぐったりしているなどの症状も出ていたら、急ぎ受診しましょう。

なぜ？子供の発熱に「神闕」と「足の井穴」が注目されるのか

生命エネルギーの要、「神闕」の驚くべき力

おへそにある神闕は、東洋医学において、身体全体のエネルギーが集まる重要なツボとされています。内臓機能と深く関わりがあり、子供の体調不良の中でも、特に消化不良、お腹の冷え、便秘、下痢といった症状に効果が期待できます。優しいマッサージや温熱療法で神闕を刺激することで、内臓の働きを活発にし、全身の血行を促進する効果があると考えられています。

〈取り方〉おへそそのものと、その周辺がツボになります。

〈方法〉あたたかい手でこどものおへそに手を当てます。おへそ周りを時計回りに優しく回しながらさすります。（ゆっくり50回程度）

全身の気の流れを調整する、「足の井穴」の役割

足の指先にある足の井穴は、身体のエネルギー（気）が出入りする場所です。発熱、頭痛、腹痛、イライラ、夜泣きなど、様々な体調不良の緩和に役立つと言われています。優しいツボ押しやマッサージで足の井穴を刺激することで、全身の気の流れをスムーズにし、身体のバランスを整える効果が期待できます。

〈取り方〉大人の場合は画像の場所にツボがございますが、こどもの場合は足指10本すべて刺激した方が効果的です。

〈方法〉親指と人差し指でこどもの足の指をつまみ、そのままグリグリと回すようにもみほぐします（少しずつ力を込めて、10回程度）親指～小指まで刺激したら、反対側も同様に1本ずつ刺激してください。