院長日誌18日目 水分不足が引き起こす体への影響 目標は1日2ℓ

こんにちはやお駅前鍼灸接骨院の前川です。
日を追うごとに暑さが増していますが体調は崩れてないですか?
朝昼の気温差なども体へ大きく負担をかけているので体調を崩される方が多いです。

その中でも特に気をつけていただきたいのが水分不足です。

水分不足チェック

□喉の渇きがある
□尿の色が濃い
□爪を白くなるまで抑えて3秒以内に色が戻らない
□手の甲を摘んで離すと3秒以上跡が残る
□口内の感想が気になる
□便秘気味

どれか一つでも当てはまる場合は水分不足の可能性があります。

1日の水分消費量

人間は1日で2400ml水分を消費すると言われています。
尿量は1500ml
便は100ml
呼吸は300ml
汗は500ml
排泄されます

このように特に激しい運動がなくても多くの水分が失われています。
人の60%以上が水分でできているので水分が不足してくると体のさまざまなところに影響が出てきます。

水分不足による体への影響

体の水分量が不足してくると筋肉が硬くなりこむら返りを起こしやすくなります。
そのほかにも筋肉が引き攣りを起こしやすくなります。

その他にも
【熱中症】
熱中症とは高温環境下で起こる障害の総称です。暑い環境で汗をかくと血液中の水分が減少しますが、そこで適切な水分補給をしないと、身体にさまざまな異常が現れます。

熱中症は通常、以下の3つに分類されます。

  1. 熱疲労
    血液量が追いつかない状態。脱力感、めまい、失神などが起こる
  2. 熱痙攣
    体内の塩分濃度が薄まることで起こる筋肉の痙攣
  3. 熱射病
    異常な体温上昇によって中枢神経障害を起こした状態。死亡率が高くなる

熱中症は、重症化すれば死に至ることもあります。暑い場所での労働やスポーツ活動だけでなく、日常生活でも起こりうるので、夏季は特に注意が必要です。

【脳梗塞】
脳梗塞とは、脳血管が塞がったり狭くなったりすることで脳に酸素や栄養が届かなくなり、脳の組織が壊死、または壊死に近い状態になる病気を指します。日本人の死亡原因のうち多くを占めており、死亡を免れたとしても、後遺症が残って介護が必要となることも多い疾患です。

脳梗塞は夜間から早朝にかけて発症することが多いです。これは就寝中の水分不足が関係しているといわれます。

【心筋梗塞】
心筋梗塞とは、冠動脈の血流量が下がることによって、心筋が壊死、または壊死に近い状態になる病気のことです。脳梗塞と同様、日本人の死亡原因のうち多くを占める疾患の一つです。

動脈硬化を起こしている人が脱水状態に陥ると、心筋梗塞に結びつきやすくなります。

など生死に関わる問題にもなります。

水分の摂取

水分は食事などから1000ml摂取できていると言われているので最低1200mlが必要となります。
飲める人や食事量が少ない人は1500ml〜2000mlの摂取がおすすめです。

水分の摂取は水かお茶で行ってください。
コーヒーや紅茶、アルコールでは利尿作用が働き飲んでいる以上の水分が体外に排泄されてしまいます。

またジュースなども濃度の問題で体内に吸収されにくく体の水分を奪ってしまう可能性もあるので要注意です。

近鉄八尾駅徒歩3分 やお駅前鍼灸接骨院

このように当院では痛みだけでなくその人の生活習慣などを見直し同じ症状が再発しないように指導させていただいています。そしてその人に合ったオーダーメイド治療を行なっています。スポーツされるかたの体のケアもおまかせください。
妊娠中、出産後のケアも行っております。
体のことでお困りの方は一度ご相談ください。

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