鍼灸師コウタの1分ストレッチ 太もも裏側のストレッチ「ハムストリングス編」
こんにちは。やお駅前鍼灸接骨院の鍼灸師コウタです!
僕は今相撲にはまっています🤣
きっかけはYouTubeでお相撲さんのちゃんこ鍋を作るところや食べるところを見ていたら
はまってしまいました!元横綱の白鵬が親方をしている宮城野部屋の伯桜鵬
前回、太もも前側の筋肉のストレッチを紹介しました。
今日はその裏側のハムストリングスのストレッチです!
硬くなりやすい筋肉なので、しっかりと伸ばしていきましょう!
では、紹介していきます。
ハムストリングスとは・・・?
ハムストリングスは大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の3つの
筋肉に総称です。
・大腿二頭筋
大腿二頭筋は長頭と短頭があります。
長頭は坐骨結節から、短頭は大腿骨中部後面から腓骨頭と脛骨外側顆につきます。
股関節を伸ばす、膝を曲げる時外に向ける時に使っています。
長頭 短頭(長頭の下にある)
・半腱様筋
半腱様筋は坐骨結節から脛骨粗面の内側につきます。
股関節を伸ばす時や内側に向ける、膝を曲げる時や内に向ける時に使っています。
後ろ正面から見た時 横から見た時
・半膜様筋
半膜様筋は坐骨結節から脛骨粗面の後面につきます。
半腱様筋とほとんど同じところについているので、作用も同じです。
股関節を伸ばす時や内側に向ける、膝を曲げる時や内に向ける時に使っています。
後ろ正面から見た時(半腱様筋の下にある) 横から見た時
どんな人にオススメ・・・?
大腿四頭筋編で日本人の多くは太もも前側をよく使って動くと
言ったのですが、この影響でハムストリングスが弱く硬くなりやすいです。
子供の運動会で急に走ったり、素早く動こうとした時に肉離れを起こす
原因はまさにこれです。
半腱様筋は鵞足炎に関わっています。
多くは膝の使いすぎで発症しますが、筋肉の硬さも原因になります。
このように筋肉が硬いと日常生活に支障が出るためストレッチをして、
予防していきましょう!
ストレッチの仕方
2つのストレッチを紹介していきます。
・1つ目は伸ばした膝を緩め、つま先を3方向に向けることで全体を伸ばします。
①あぐらをかきます。
②一方の脚を前に伸ばし、もう一方の足を膝下に差し入れます
③息を吐きながら、おへそを太ももに近づけます。伸ばした脚のつま先を上に向けてキープします。
*内側、外側にも伸ばして1セットです。
上に向ける(中央が伸びる) 内側に向ける(内側が伸びる) 外側に向ける(外側がのびる)
・2つ目はより角度をつけることで、主に骨盤付着部を伸ばしていきます。
①前方にストレッチポールなど高さのでるものを置き、あぐらをかきます。
②一方の脚を前に伸ばし、足首の裏側をポールに乗せます。
③息を吐きながら、おへそを太ももに近づけるように前屈し、つま先を上に向けてキープします。
内側、外側にも伸ばします。
*この時膝は少しまげて常に緩めておきましょう!
上に向ける(中央が伸びる) 内側に向ける(内側が伸びる) 外側に向ける(外側が伸びる)
このストレッチを20秒×3セット深呼吸しながら行います。
ハムストリングスが柔らかくなったら・・
ハムストリングスが柔らかくなったら急に走ったりする時も肉離れを
心配せずに全力で走れます!
お子さんの運動会でお父さん、お母さんの全力の走りを見せつけましょう🤣
他にも鵞足炎の予防にもなるのでしっかりと伸ばしていきましょう!
近鉄八尾駅徒歩3分 やお駅前鍼灸接骨院
当院では痛みだけでなくその人の生活習慣などを見直し同じ症状が再発しないように指導させていただいています。
そしてその人に合ったオーダーメイド治療を行なっています。
交通事故、むち打ちなどもお任せください
院長自ら積極的にスポーツイベントに参加しているため、スポーツされるかたの体のケアもおまかせください。
またマタニティー、出産後のケアも行っております。
体のことでお困りの方は一度ご相談ください。
近鉄八尾駅西口より徒歩3分
八尾市本町7-7-12 1F
ファミリーロード入口の店舗です
ご予約、ご相談はお電話、ラインでお受けしております。
TEL 072-988-7717
ライン予約は友達追加をし、お名前、希望日時、症状、電話番号を明記してください
直接メッセージでご予約を確定させていただきます。