鍼灸師コウタのおうちでできる灸セルフケア 「肩から背中のこり」編

こんにちは。やお駅前鍼灸接骨院の鍼灸師コウタです!

今日は肩から背中のこりに対してのおうちでできる灸セルフケアを紹介します。
疲労や姿勢の影響、胃腸が弱っていると、肩から背中にかけてこりが生じる場合もあります。
そうした症状に適したツボを紹介するので不調が起こる前にケアしていきましょう!

肩から背中のこりとは・・・

肩から背中のこりの原因として多いのが筋肉の疲労によって血流が悪くなることです。
姿勢が悪く、猫背や反り腰になると背中の筋肉負担がかかり背中のこりが起きやすくなります。
また、デスクワークで座っている時間が長い方や、家でテレビやスマホを見て過ごす時間が長いと
血流が悪化して背中がこりやすくなります。

原因は血流以外にも内臓に病気があることも考えられるので、医者の診断を受けましょう。

東洋医学で診る肩から背中のこり

肩から背中のこりを東洋医学で診ると、「気」「血」「水」が十分に作られずに不足する、
また流れが悪くなることで肩こりが起こります。

体を健康に動かしている「気」「血」「水」がストレスや疲労などで減ってしまい、流れが停滞する前に
お灸で流れを良くして、肩から背中のこりを予防しましょう!

ツボを使ったお灸の仕方

2つのツボにお灸をしていきます。

・肩井(けんせい) 「肩のこりをほぐす」
肩こりにはなくてはならないツボです。
肩のこりだけでなく、首や背中のこり・痛みを緩和し、頭痛にも有効なツボです。

場所:第7頸椎と、左右の肩先を結んだ線の中央辺りの一番盛り上がったところ。

・中脘(ちゅうかん) 「胃腸を元気にする」
胃の中央にある中脘は、胃腸障害に効果を発揮するツボです。
胃腸が弱くなり起こる背中のこりや痛みには、このツボをプラスしましょう。

場所:みぞおちとおへその中間、胃の中央に位置する。

お灸をする時、1つのツボに3個お灸をしましょう。
熱くて我慢ができないときはもうそこにはお灸を必要としていない体のサインなので、やめましょう。
気持ちが良いのが一番良いので嫌な感じがしたら中止しましょう。我慢はしてはいけません!

万能ツボ

様々な症状に対応する守備範囲の広いツボです!
「合谷」「三陰交」「足三里」の3つのツボを紹介します。何かあったときやどのツボにお灸をしたらいいかわからないとき
は、まず、この3つのツボを思い出してください!

「合谷」(疲れ目、花粉症、風邪のひきはじめ、イライラ、あがり症、肌荒れ、月経痛など)
 日常的に起きる症状に効果があるツボです。
 合谷は、指先から腕を通ってのど、口、鼻の脇へ、もうひとつのルートは肺を通って大腸につながります。生命エネルギーのルートにあり、    
 ここにお灸をすると全身の血流の流れがスムーズになり、このルート上にある様々な器官の症状が緩和されます。

場所:親指と人差し指の骨が出合う、人差し指側のくぼみ。押すとへこんだり気持ちが良いところ

「三陰交」(肌荒れ、月経痛、月経不順、頻尿、眠りが浅い、多汗症、冷え症まど)
 三陰交は婦人科系の特効ツボといわれます。足を通る陰の3つの経絡(脾、腎、肝)のすべてがここを通過することからこの名前がつきました。
 このルートの疾患を網羅し、広く汎用されるので、万能のつぼというわけです。

場所:内くるぶしから指4本分、上にいったところの骨ぎわ

「足三里」(肌荒れ、月経痛、月経不順、頻尿、眠りが浅い、多汗症、冷え症など)
 合谷と同様に守備範囲の広いツボで、胃に通じるツボです。
 気・血を補い、抵抗力を高める働きがあるので、全身の症状に対応できるのでしょう。

場所:膝のお皿の下の外側のくぼみから、指4本分下に行き、すねのすぐ外側

近鉄八尾駅徒歩3分 やお駅前鍼灸接骨院

当院では痛みだけでなくその人の生活習慣などを見直し同じ症状が再発しないように指導させていただいています。
そしてその人に合ったオーダーメイド治療を行なっています。

交通事故、むち打ちなどもお任せください

院長自ら積極的にスポーツイベントに参加しているため、スポーツされるかたの体のケアもおまかせください。
またマタニティー、出産後のケアも行っております。
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