「気」の作用について

前回までで「気」の種類と役割についてお話ししましたね
今日はその「気」がどのように作用し
それが正常に作用していないとどんな不調が起こるのかについたお話します
ご自身のあてはまるものがないか確認してみてください!

①推動作用

①推動作用・・・生理活動の原動力
「気」の循環と分布の調整、飲食物の消化吸収、排泄、血液の生成と運行、体内の水分の生成と輸布・排泄
そしてこの作用は全種類の「気」に備わっている作用です
推動作用が正常でないと
・やる気がでない・食欲不振・便秘・あざができやすい・しもやけ・冷え性・むくみなどの症状がでてくることがあります

②温煦作用

②温煦作用・・・エネルギーの基として活動を維持する
熱エネルギーを生じ、体温を発生維持すると共に全諸器官の活動保持
温煦作用が正常でないと
・体力が落ちる・冷え性・下痢・すぐに疲れるなどがあります

③防御作用

③防御作用・・・邪気の侵入を防ぐ
これは身体のバリアの衛気とかなり深い関係があります
防御作用が正常でないと
・天候に左右されやすい・風邪ひきやすい・花粉症などのアレルギーになりやすいなどの症状が表れます

④固摂作用

④固摂作用・・・体液(血液・津液)の異常な漏出を防止する
組織の構造を維持してくれます
固摂作用が正常でないと
・不正出血・多汗・頻尿・尿漏れなどの症状があります

⑤気化作用

⑤気化作用・・・物質からエネルギーへの転化
水分代謝と深い関わりがあります
・喉が渇く・汗がでない・尿が出にくいなどもう少し複雑な症状が表れやすいです

あてはまる症状はありましたか?
少し難しかったでしょうか?
長くなりましたが、どこに行っても治らない。体質から改善したい。
という方は一度鍼灸を試してみることをおすすめします!!

やお駅前鍼灸接骨院では東洋医学に基づき症状、状態を把握し一人一人に合わせたオーダーメイドな治療を行っております。
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