院長日誌7日目　腰痛

こんにちは、やお駅前鍼灸接骨院の前川です。
本日は年末に来られた腰痛の患者さんのお話です。

腰痛

去年の年末、腰痛でやお駅前鍼灸接骨院に来院された患者さんです。

症状は腰痛でした。ずっと前（５年以上前）から痛みがあるとのことで痛みを何とかしたいと思い来院されました。

長年痛みで悩んでる様子でしたが痛みの強さに波があり痛みが強い時と弱い時があり、痛みが強い時は椅子から立ち上がる時に何かに掴まって立ち上がらなければいけないほどの痛みがでるとのことでした。

問診、検査を行うと普段から不良姿勢特に猫背になっていることが多く負担がかかりやすい状態でした。

猫背になる方のほとんどは骨盤の開きが強くなっています。座っている際に骨盤が後傾していたり、足を開いて座る人によく見られます。

骨盤矯正、筋肉への施術

骨盤のゆがみは骨盤（仙腸関節）の開きが大きく出ているので関節をしっかりとはめていく治療、腰部、背部の後湾している背骨の調整（リダクター）、筋肉を緩める施術を行い、アイシング指導を行いました。

長期にわたり出ている痛みでも炎症が起きていることが多くアイシングをすることで痛みの軽減につながります。また骨盤（仙腸関節）を冷やすことで関節に均等な圧力がかかり骨盤を整える効果が出ます。

施術後は痛みは軽減したものの次の日の仕事終わりは痛みが戻っている状態でした。
そこで仕事中の姿勢を見直し姿勢の指導を行いました。

いい姿勢をするポイントは

• 足の裏を地面にしっかりつける
• 足先をまっすぐにする
• 膝と膝の間はこぶし一つ分
• 骨盤を立てて坐骨で座る
• 頭を背骨の上に乗せるようにする（頭のてっぺんにひもをつけてつるされてるようなイメージ）
• キーボードはできるだけ体に近づけ手を前に出しすぎない

上記の姿勢をできるだけ意識してもらうことで骨で身体を支える（骨性支持）ことができ筋肉への負担が激減します。

ただなかなかいい姿勢を維持することは難しいため座り始めやいい姿勢をするタイミングを作り身体の位置をリセットしていくことが重要です。

生活習慣の見直しを行いながら施術を続けていくと痛みが軽減していき、痛み少なく新年を迎えることができました。年明けからも施術を継続して痛みの出ない体づくりを行っていきます。

やお駅前鍼灸接骨院での治療

このように当院では痛みが出ている患部だけでなくその痛みを作っている原因を探し適切に治療することでその人に合ったオーダーメイドな治療を行なっています。また生活習慣の見直しにも力を入れ同じような症状の再発防止も行っております。
同じような症状でお困りの方は一度ご相談ください。

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