院長日誌20日目 オスグッド・シュラッター病 治療と予防ストレッチ

こんにちはやお駅前鍼灸接骨院の前川です。
台風が近づいてきていますがお体調子はいかがでしょうか?
前回もお話ししましたがこの時期は気圧が変化しやすく、体に不調が出やすい時期です。
体に痛みが出た場合は是非一度当院にご相談ください。

私事ですが待望の次男が誕生しました。体重が3904gありすごく大きかったですが母子ともに健康で過ごしています。

本日はオスグッド・シュラッター病のお話です。

オスグッド・シュラッター病とは

脛骨(すねの骨)の一番上の部分と軟骨に炎症が起き、痛みが起きる病気の一種です。

一般的には成長痛として認識されていることっも多いですが、10歳から15歳ぐらいまでの男児に多く発生し、よく走る、足を使うスポーツをしている子に多くみられます。

原因は膝蓋骨(しつがいこつ)(膝の皿)の腱が脛骨の最上部につながる部分で繰り返し強く引っ張られることです。

特に荷重側(体重がかかりやすい側)に多く発生します。

治療

炎症の除去
脛骨粗面部のアイシングを行い炎症を取り除きます。

膝関節の整復
膝関節、膝蓋骨の位置を整え膝蓋靭帯の引っ張りを減らします。

靭帯、筋肉の負担緩和
靭帯や筋肉にローラーを当て繊維を整えることで筋緊張を取り除きます

テーピング
膝蓋骨を包むようにテーピングで補助をすることで疼痛を軽減させ、悪化を防止します。

ハイボルト、超音波のコンビネーション治療
電気と超音波の力を使い筋緊張を取り除きます。

骨盤矯正
オスグッド・シュラッター病は荷重側(重心側)に頻発するため荷重が乗りすぎないように骨盤をと整えます。

自宅でのケア

痛みがきつい場合はアイシングを行い安静にすることが重要です。

痛みが落ち着いてきたら大腿四頭筋のストレッチを行うのが効果的です

四頭筋のストレッチは初めは壁で身体を支え膝を曲げ筋肉を伸ばしていく方法がおすすめです。
この方法で伸びにくくなってきたら次は床に座って行いましょう。

ストレッチはどちらも深呼吸をしながら30秒程度ゆっくり伸ばしてあげることが重要です。
強度は筋肉が伸びてきて痛みを感じるか感じないかの境目ぐらいが理想的です。

伸ばしすぎても筋性防御が働き筋肉が硬くなってしまいます。

このように自宅っでもケアをすることで予防になります。

是非一度試してみてください

近鉄八尾駅徒歩3分 やお駅前鍼灸接骨院

このように当院では痛みだけでなく痛みが起きた原因を探し適切に治療することでその人に合ったオーダーメイド治療を行なっています。スポーツされるかたの体のケアもおまかせください。
また生活習慣の見直しにも力を入れ同じような症状の再発防止も行っております。
同じような症状でお困りの方は一度ご相談ください。

近鉄八尾駅西口より徒歩3分
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