院長日誌16日目 足関節捻挫治療はスピードが命 当院での治療について
こんにちはやお駅前鍼灸接骨院の前川です。
ゴールデンウィークが終わり暑い日、寒い日がまだまだ混同していますが体調は崩されてないですか?
私は先週土曜日3回目のワクチン接種を終え、大きな副反応もなく元気に診療しております。
本日は足関節捻挫についてのお話をさせていただきます。足の捻挫は軽くみられがちですが治療を始めるスピードが重要です。そのお話をさせていただきます。
足関節捻挫とは?
足関節捻挫とはその名の通り足首の捻挫です。
捻挫とは関節に力が加わって起こる怪我のうち、骨折や脱臼を除いたものです。レントゲンなどの検査で異常がない関節の怪我で靭帯や腱というような軟部組織と呼ばれるものや関節のクッションである半月板や関節唇の怪我です。
スポーツをしている方には特に多いですが、歩いていたり階段の下りなどで捻挫を起こす方も多くいます。
特に足関節の捻挫は歩行、階段の下りで特に多くみられます。また畑や道路の起伏など地面が凸凹しているところでも起きます。
足関節捻挫の種類
捻挫の種類としては
内反捻挫(内返し捻挫)が一番多く、外反捻挫、底屈捻挫があります。
今回は内半捻挫のお話です
内反捻挫
足首を内側に捻り起きる損傷で外側にある靭帯の損傷を伴うことが多く列離骨折などの可能性もあります。
内半捻挫は特に重心側の足に起きやすく、体の歪みが原因となる場合もあります。特に繰り返す場合は骨盤の歪みをきちんと整えることで繰り返し起きる捻挫を防ぐことがきます。

内半捻挫は前距腓靭帯と呼ばれる靭帯の損傷を伴うことが多く、踵腓靱帯、後距腓靱帯なども損傷します。その他後脛腓靱帯、前脛腓靱帯も損傷します。
損傷の度合いを1〜3度に分け鑑別します
1度:靱帯の微細損傷や軽度の圧痛があるが、いわゆるちょっとひねった程度であるため、当日もしくは2~3日で競技復帰が可能な状態。歩行や軽い走行も可能。
2度:靱帯の部分断裂で圧痛、腫脹が強く、歩けるが走れない。競技復帰まで2~3週間かかる。装具やテーピング、副木固定が必要です。
3度:完全な靱帯断裂で圧痛、腫脹、熱感、皮下出血が強く、自分で歩くのがやっとです。競技復帰まで1~2ヵ月を要します。
当院ではエコーを導入しており、小児に特に多い裂離骨折、剥離骨折を確認することができます。
安心してご来院ください。
治療はスピードが命
少し大袈裟かもしれないですが早く治療を開始すると早く治ります。特に足関節捻挫の場合は受傷の度合いに関わらず患部のアイシングを最優先に行います。スポーツをしている人で早期復帰を目指す人にはバケツに氷水を入れて足を入れて冷やしてもらいます。初期にどれだけ炎症を抑えられるかが重要です。その後必要に応じてハイボルト、超音波、ローラー、足関節整復、サポーター、ギプス、シーネ固定などを行います。
近鉄八尾駅徒歩3分 やお駅前鍼灸接骨院
このように当院では痛みだけでなく痛みが起きた原因を探し適切に治療することでその人に合ったオーダーメイド治療を行なっています。スポーツされるかたの体のケアもおまかせください。
また生活習慣の見直しにも力を入れ同じような症状の再発防止も行っております。
同じような症状でお困りの方は一度ご相談ください。
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