院長日誌29日目 関節の牽引やキャビテーションによる関節の破壊
こんにちはやお駅前鍼灸接骨院の前川です。
急激に気温が下がってきましたがお体の調子はいかがですか?
本日は関節についてのお話です。
関節を破壊してしまう牽引やキャビテーションという言葉を聞いたことがある人も多いと思います。
個人的な見解ですが牽引による治療をお勧めしておりません。
なぜお勧めしないのか、牽引やキャビテーションの有害性のお話をさせていただきます。
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牽引とは
関節を引っ張りずれなどを治す治療法の一種です。
しかし関節を牽引する行為は体に悪影響があります。
牽引の有害性について
・関節の潤滑を不全にする。
関節は圧力がかかる事により潤滑液がでて動きが良くなります。
牽引をすると潤滑液が出にくくなり動きが悪くなってしまいます。
・関節をルーズにし、破壊する
関節は牽引によって関節が緩くなります。
関節を緩い状態で使い続けることで関節に負荷がかかり破壊されていきます。
キャビテーションとは
キャビテーションは、液体の流れの中で圧力差により短時間に泡の発生と消滅が起きる物理現象です。
空洞現象とも言われています。人体内においては関節が「ポキッ」となる現象。
関節を過剰に(急激に)屈曲することにより関節内腔が広がります。
関節内が陰圧になることで中で沸騰がおきる現象です。
これによって起こる衝撃波が関節内を破壊しその修復過程で関節が太くなります。
整復処置により「ボキボキ」鳴らすのも関節を破壊してしまいます。
関節には軸圧
関節には骨の長軸方向に圧力を加えることで関節の潤滑液が出てくるため関節の動きが良くなり、関節が正しい位置へはまっていきます。
正しい位置で関節を動かすことで筋肉への負担も減り痛みが改善しやすくなります。
引っ張るのではなく圧をかけて関節を整えてみましょう
近鉄八尾駅徒歩3分 やお駅前鍼灸接骨院
このように当院では痛みだけでなくその人の生活習慣などを見直し同じ症状が再発しないように指導させていただいています。そしてその人に合ったオーダーメイド治療を行なっています。スポーツされるかたの体のケアもおまかせください。
またマタニティー、出産後のケアも行っております。
骨をボキボキ鳴らさないソフトな治療をおこなっております。また広いキッズスペースを貸切で治療させていただいております。
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