院長日誌33日目 年末年始のお知らせ 自宅で過ごす際の注意点3選 その1

こんにちはやお駅前鍼灸接骨院の前川です。
日に日に寒さが増しておりますが体調崩されてないですか?
本日はクリスマスイブですね。
楽しいクリスマスをお過ごしください

やお駅前鍼灸接骨院は12月30日が年内最後の診療日となります。

12月31日から1月4日までお休みです。

年始は1月5日から通常診療です。

当院が休みの間に痛みが増悪したり新たな痛みが出ないように気を付けていただきたいことをお話しします。
一つの話が長くなりそうなのでまずは1つ目の注意点です。

自宅での過ごし方 注意事項3つ

1.こたつやカイロ、電気毛布、長風呂に注意

2.運動不足に注意

3.夜更かしに注意

です

当たり前のことばかりですが一つずつ3回に分けて解説していきます。

1.こたつやカイロ、電気毛布、長風呂に注意

痛みがあるときはもちろん痛みがない時でも長時間の加温はお勧めしません。
痛みがある場合に熱を加えてしまうとそこで起きている炎症を増大させてしまい、
痛みの悪化や長期化となってしまいます。
痛みがある場合は速やかにアイシングを行い炎症を取るようにしましょう。
アイシングについてはこちら

痛みがない場合でも熱を加え続けることは体にとってデメリットが大きいです。

1.タンパク質変性が起きる

タンパク質変性とは熱や酸、アルカリにさらされることによりタンパク質が壊れることです。
タンパク質変性は42度以上で起こります。一度壊れたたんぱく質はもとには戻りません。
ですのでこたつやカイロ、お風呂が長時間続くとタンパク質変性が起こり皮膚や筋肉が少しずつ破壊されます。

タンパク質が破壊されると筋肉は硬くなり痛みの出やすい体になっていきます。

2.骨の変形を助長する

骨はリン酸カルシウムとタンパク質でできています。
リンとカルシウムは有名ですが実はタンパク質も含まれています。
タンパク質は骨の枠組みを作りそこにリン酸カルシウムが付着していくことで骨を形成します。
長時間の加熱は枠組みを作っているタンパク質を壊します。
壊れたタンパク質の枠組みに負荷がかかることで変形が早く進んでいきます。
特にカイロを貼る腰や背骨、膝などが影響を受けやすくなります。

3.認知症の進行

特に背骨付近への加熱は脳脊髄液(脳を包んでいる液体、脳から背骨を循環している)が熱せられ脳に熱が篭ります。
脳は脂質約60%、タンパク質40%で構成されているため熱を加えていくことで脳が少しずつダメージを受けていきます。
そのダメージの蓄積が認知症を進行させます。

対処法

このように加温による体への影響は多数あります。

その全てを無くすと冬の寒さを乗り越えるのは厳しいかもしれません。

ですので対処法をお話しします。

コタツの場合
温度調節ができるのであれば一番弱くする
中心の一番暑い場所は避ける
定期的に足や体を外に出す

カイロの場合
貼るタイプではなく持つタイプを使い寒い、冷たい場所に10分程度当てる
貼るタイプでも10〜30以内に貼る場所を変える
背骨の近くには貼らない

電気毛布の場合
寝る前に温めておき寝るときは電源を切る
湯たんぽを使う

長風呂の場合
一回に浸かる時間の目安を10分から15分までにする
間休憩をはさみ湯船につかるを繰り返す

認知症を抑えていくために
有効な手段は氷枕、水枕です。
上記で説明した通り頭に熱がこもると脳がダメージを受けるため熱を取る必要があります。
その熱を取るために寝るときに氷枕、水枕をすると脳の熱を取ることができ、認知症を抑えていくことができます。

是非一度お試しください

近鉄八尾駅徒歩3分 やお駅前鍼灸接骨院

当院では痛みだけでなくその人の生活習慣などを見直し同じ症状が再発しないように指導させていただいています。
そしてその人に合ったオーダーメイド治療を行なっています。

院長自ら積極的にスポーツイベントに参加しているため、スポーツされるかたの体のケアもおまかせください。
またマタニティー、出産後のケアも行っております。
体のことでお困りの方は一度ご相談ください。

近鉄八尾駅西口より徒歩3分
八尾市本町7-7-12 1F
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