鍼灸師木村のおうちでできる灸セルフケア「喘息」編

こんにちは、やお駅前鍼灸接骨院の鍼灸師木村です。
今日は「喘息」に効くお灸のツボを御紹介したいと思います。
喘息はまず、専門医の診察を受けましょう。アレルギー体質や肺の機能低下、外因としては寒さや低気圧の接近・ストレスなどが考えられます。発作の予防とともに体質改善を図ることが大切です。

「喘息」について

喘息の発作は、風邪、運動、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)、たばこ、気温や気圧の変化など、さまざまな刺激が原因となって起こります。 こうした刺激をできるだけ避けることが、発作の予防につながります。

東洋医学では

鍼灸治療による喘息の治し方は「症状が起こっている原因」を正すことによって、喘息発作の症状がおきない身体作りをしていきます。
東洋医学的には、「季候、食事、疲労、ストレスなど、何らかの原因で呼吸器の働きに変調が起こることにより、体内で痰が分泌され、呼吸が苦しい状態を作りだして、喘息を発症をする」と考え治療にあたります。
① 寒さや暑さを原因とするもの(外感型)
② 食物や水が上手く消化されないことを原因とするもの(食積型、脾胃虚弱型)
③ 心身の緊張を原因とするもの(肝気鬱結型)
④ 虚弱体質を原因とするもの(虚型)

ツボを使ったお灸の仕方

★ 尺沢(しゃくたく)「咳・喘息に効果的」:肺経のツボで、呼吸器系の疾患に良く使われるツボです。「手の太陰肺経」に属し、咳を止めるのにも効果があります。

場所:肘を曲げた際の内側で、親指側にある太い腱の外側のくぼみ


次は、「咳・くしゃみ」のツボでも紹介した身柱です。
★ 身柱(しんちゅう)「発作予防にもなる」:両肺、肩甲骨の真ん中に位置し、喘息の発作予防に効果があります。

場所:第7頸椎(首を前に倒した時に、首の下にに突き出た骨)から3つ下の背骨のところ。

万能ツボ

様々な症状に対応する守備範囲の広いツボです!
「合谷」「三陰交」「足三里」の3つのツボを御紹介します。何かあったときや、どのツボにお灸をしたらいいかわからないときは、まず、この3つのツボを思い出してください!

★「合谷」(疲れ目、花粉症、風邪のひきはじめ、イライラ、あがり症、肌荒れ、月経痛など)
 日常的に起きる症状に効果があるツボです。
 合谷は、指先から腕を通って、のど、口、鼻の脇へ、もうひとつのルートは肺を通って大腸につながります。生命エネルギーのルートにあり、ここにお灸をすると全身の血流の流れがスムーズになり、このルート上にある様々な器官の症状が緩和されます。

場所:親指と人差し指の骨が出合う、人差し指側のくぼみ、押すとへこんだり気持ちが良いところ

★「三陰交」(肌荒れ、月経痛、月経不順、頻尿、眠りが浅い、多汗症、冷え症など)
 三陰交は婦人科系の特効ツボといわれます。足を通る陰の3つの経絡(脾、腎、肝)のすべてがここを通過することからこの名前がつきました。このルートの疾患を網羅し、広く汎用されるので、万能のつぼというわけです。

場所:内くるぶしから指4本分、上にいったところの骨ぎわ

★「足三里」(肌荒れ、月経痛、月経不順、頻尿、眠りが浅い、多汗症、冷え症など)
 合谷と同様に守備範囲の広いツボで、胃に通じるツボです。気・血を補い、抵抗力を高める働きがあるので、全身の症状に対応できるのでしょう。

場所:膝のお皿の下の外側のくぼみから、指4本分下に行き、すねのすぐ外側

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近鉄八尾駅徒歩3分 やお駅前鍼灸接骨院

当院では痛みだけでなくその人の生活習慣などを見直し同じ症状が再発しないように指導させていただいています。
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